日々妄言

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メディアの怠慢は国民の怠慢

ふと思った事

 

メディアは購読者が目を惹くような記事を書いて、取得部数を増やそうとする。

わざと一部のワードだけ抜き出したり、拡大解釈したり。

しかし、そんな記事を読んで過剰に反応する人も人なのだろう。

 

戦時中にはメディアが戦争を煽ったとか、いまのメディアはバッシングが酷すぎる、と言うのを訴えてる人がいる。

でも、大多数の人はそれを見て同調してしまっているのだ。

 

もちろん、メディアによる世論誘導性も考えられ、その効果を心理学的には「社会的証明」と言われる。

単純に言うと、「みんなそうだからそうだ」と思ってしまう心理。人は昔から社会的に行動してきた。「協調性の大切さ」と「多数の意見は正しいことが多い」というのが、生存率を高くした経験があるからだ。

特にアジアでは協調性が重要だったようで「みんなが〜」「常識」的な社会的証明に滅法弱い。

社会的証明の力は強力で理解していても、いつのまにか釣られてしまう。

 

タイトルでは「メディアの怠慢は国民の怠慢」と書いたが、社会的証明により国民はメディアの情報を鵜呑みにし、メディアはその感情に響く情報を流すという悪循環なのかもしれない。

 

人、一人一人が社会的証明の効果を理解して、冷静に考えれば少しは改善されるかもしれない。

でもそれに期待は出来ない事は歴史が証明している。社会的証明を理解している人は普段は協調する事を大切にして、社会的証明によって組織が間違った方向に向かう時は巻き込まれないように動くしかない。